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無題
今まで見ていた景色が
変わってしまった時
昔を追いかけて
こんなところまで来てしまったよ
私は今という景色の中で
現在と言う時間を過ごしています
笑ったり
怒ったり
悲しんでみたり。
これからもずっと繰り返すの
意味なんて求めないわ
求めてしまったら
苦しいだけだから
いけないの何かを欲しては決して。
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無題
少し昔に覚えた
優くてやわらかな日々
二人は微笑み合ってたっけ
きっときつく絡めた指を緩めたりしなければ
今もまだ時間を溶け合わせていられたのかな
いつだってそうね
この場所に留まってくれる人なんて居ない
確かにあの部屋があった所に
立ち尽くすのだけど
今はもう乾きしか覚えないの
お水なんていらないわ
ただ空気みたいに此処に居てよ
この二つの腕は
貴方を抱きしめる為だけに付いて居た筈なのに
可笑しいわ、貴方が居ない
少し昔に覚えた
愛しくて甘い日々
二人は抱きしめ合っていたっけ
その温度で
心を溶け合わせていられたのなら
今もまだ優しい指でなぞってくれていたのかな
いつだってそうね
留まってくれる人なんて居ないの
炎はいつだって心を焦がして
消えてしまうから
0000
思っても居ない言葉を
口に出して見たって
結局は何も満たされないの
希望に満ちた素敵な色で
この場所を塗りつぶしても
私の色と交じり合って
やっぱりこんな事しか描けない
炎はいつだって心を焦がして
傷を作ってゆくの
消えてしまえばそれまでなのに
何か形で囲むのよ
それが無ければ不安なの
見えないものは見ようとしなければ
見えない事くらい解っているの
000
きっと何時までも
似つかわしいものは
ここに現れることは無い
私にぴったりなもの
あの日々に置いてきたもの
世界がまぶしい様で
本当は暗い様に
全て矛盾に満ちて居れば良い
汚して汚されて
純粋なんて色からは
人は遠ざかるから
似つかわしいものは
ここに現れることは無い
私にぴったりなもの
あの日々に置いてきたもの
世界がまぶしい様で
本当は暗い様に
全て矛盾に満ちて居れば良い
汚して汚されて
純粋なんて色からは
人は遠ざかるから
無題
青い春は何時の頃からか 灰色に染まっていた あの泣き出しそうな空みたい 悲しい色に染まってた あの人は嘘つきで 私以上、矛盾に満ちてた 知らない間に その手で壊して 傷を作って居たのに 大切だなんて言わないで その言葉程 あの時の私にとって 酷く甘いものは 存在なんてして居なかった 泣きたくても 涙が出なくて
何時までも苦しみに変わって この部屋を散らかし回って行く 片付けても片付けても 決して元に戻ること 無いって事位は
こんな私でも 解っているよ この人の腕の中は暖かい匂いがする あの人の匂いは 冷たく寂しげだから 私はただこの温度を分けて上げたかったの 手に入らないものこそ 欲しくなってしまうから 必死だったの 私は欲に負けて居ただけ
泣きたくても 涙が出なくて
何時までも苦しみに変わって この部屋を散らかし回って行く 片付けても片付けても 解っているよ 決して元に戻ること 無いって事位・・・ 私が何よりも 誰よりも 愚かだった事位 あの時だって 解って居たよ
ただあの人に 純粋に恋をしていただけ