NEW ENTRY
[PR]
無題
青い春は何時の頃からか 灰色に染まっていた あの泣き出しそうな空みたい 悲しい色に染まってた あの人は嘘つきで 私以上、矛盾に満ちてた 知らない間に その手で壊して 傷を作って居たのに 大切だなんて言わないで その言葉程 あの時の私にとって 酷く甘いものは 存在なんてして居なかった 泣きたくても 涙が出なくて
何時までも苦しみに変わって この部屋を散らかし回って行く 片付けても片付けても 決して元に戻ること 無いって事位は
こんな私でも 解っているよ この人の腕の中は暖かい匂いがする あの人の匂いは 冷たく寂しげだから 私はただこの温度を分けて上げたかったの 手に入らないものこそ 欲しくなってしまうから 必死だったの 私は欲に負けて居ただけ
泣きたくても 涙が出なくて
何時までも苦しみに変わって この部屋を散らかし回って行く 片付けても片付けても 解っているよ 決して元に戻ること 無いって事位・・・ 私が何よりも 誰よりも 愚かだった事位 あの時だって 解って居たよ
ただあの人に 純粋に恋をしていただけ
PR
- トラックバックURLはこちら